202610/21
自己分析で「人事に評価される自分」を発見しよう
「自己PRに書けるような経験がない」
「学生時代に頑張ったことを聞かれても、何を話せばよいかわからない」
エントリーシートや面接の準備をする中で、そんなふうに悩んでいませんか?
周りの学生の話を聞くと、
自分の経験が小さく感じられることもあるかもしれません。
でも、授業やアルバイト、友人との関わりなど、身近な経験にも、
あなたらしさを知るヒントがあります。
今回は、日々の経験から自分の特徴を見つけ、
自己PRにつなげる考え方をご紹介します。
自分のことはよくわからないという前提を持つ
「自分のことは、自分が一番よくわかっている」と思っていても、
自分では気づいていない一面があるものです。
特に、普段から自然にしていることは、
強みとして認識しにくいかもしれません。
例えば、自分では
「話し合いで積極的に発言できない」
と感じていても、
友人からは
「最後まで話を聞いてくれる」
「安心して相談できる」
と思われていることがあります。
自己分析では、自分自身の振り返りに加えて、
周囲の視点も取り入れてみましょう。
友人や家族、アルバイト先の人などに
聞いてみてください。
- 私に助けられたと感じたのは、どんなとき?
- 私には、どんなことを任せやすい?
- そう思った具体的な出来事はある?
「優しい」「真面目」といった言葉だけでなく、
そのように感じた場面まで聞くことがポイントです。
実際の行動と照らし合わせることで、
自分では見過ごしていた特徴が見えてきます。
「たいしたことをしていない…」と嘆く必要はない
自己PRを考えるとき、
「大会で入賞した」
「リーダーとして大きな成果を出した」
といった経験が必要だと思っていませんか?
そうした実績はアピール材料になりますが、
特別な実績が思いつかなくても、振り返る価値のある経験はあります。
例えば、次のようなエピソードです。
- 飲食店のアルバイトで、同じミスを繰り返さないように工夫した。
- 学園祭、サークル、ゼミ、部活で、困っているメンバーを手伝った。
- 接客のアルバイトで工夫し、お客様から喜ばれた。
一つひとつは、本人にとって当たり前のことかもしれません。
それでも、その中には
「どう考え、どのように行動する人なのか」
が表れています。
役職や成果の大きさだけで経験の価値を決めず、
自分なりに工夫したことや、誰かのために動いたことを探してみましょう。
うまくいかなかった経験も、
その後の対応や学びを振り返る材料になります。
「たいしたことのない経験」をどう伝えるか
身近な経験を自己PRにつなげるには、出来事の説明から、
もう一歩掘り下げることが大切です。
例えば、「グループ課題を頑張りました」という一言だけでは、
あなたが何をしたのかが伝わりにくくなります。
次の順序で整理してみましょう。
- 状況 : どのような場面だったか。
- 課題 : 何に困り、何を改善したいと思ったか。
- 考え・行動 : なぜそう考え、具体的に何をしたか。
- 変化・学び : どのような変化があり、何を学んだか。
例えば、こんな伝え方ができます。
授業のグループ課題で、一部のメンバーに作業が偏っていました。
負担を分ける必要があると考え、
全員の進み具合を確認し、担当と締切を共有する一覧を作りました。
その結果、互いの作業状況がわかり、
遅れている部分を協力して進められるようになりました。
このように具体化すると、
状況を把握する姿勢や、周囲と協力して改善する行動が伝わります。
これは伝え方の一例です。
自分の経験を整理するときは、事実に沿って書きましょう。
成果を大きく見せる必要はありません。
結果が十分に出なかった場合も、
原因をどう考え、その後どう行動したかを振り返ることができます。
伝えるのは「経験」ではなくあなたの「特徴」
自己PRで経験を話すのは、
その中で表れた自分の考え方や行動を、相手に理解してもらうためです。
「アルバイトを続けた」という経験から、どのような特徴が伝わるのか。
それを考えるために、複数の場面を振り返ってみましょう。
例えば、次のような行動に心当たりはありませんか?
- 授業では、発言の少ないメンバーにも意見を聞いていた。
- アルバイトでは、新人が困っていないか確認していた。
- 友人との外出では、全員の希望を聞いて予定を調整していた。
これらの行動には、
「周囲の様子を見て、相手が参加しやすいように働きかける」
という共通点が見つかります。
一つの経験から特徴を決めつけず、
いくつかの経験を見比べると、自分らしい行動の傾向がわかりやすくなります。
反対に、うまく行動できなかった場面も振り返ると、
自分が力を発揮しやすい状況にも気づけます。
企業や職種によって、重視される点は異なります。
見つけた特徴について「仕事のどのような場面で生かせそうか」まで考えると、
自己PRの内容を深められるでしょう。
まずは、身近な経験を3つ書き出し、
それぞれで自分が考えたこと・行動したことを整理してみてください。
その共通点が、あなたらしさを言葉にする手がかりになります。
自己分析に迷ったら、おおいたジョブステーションへ
「経験は思い浮かぶけれど、強みがわからない」
「自己PRとして、どうまとめればよいか迷っている」
そんなときは、おおいたジョブステーションへご相談ください。
相談員と一緒に経験を振り返りながら、
あなたらしさを整理していきましょう。
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一人で抱え込まず、気軽に相談してみてください。
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価値観カードや強みカードを使いながら、
自分が大切にしたいことや強みについて考え、
自己理解を深めることができます。
就活を始めたばかりで、何から話していいかわからなくても大丈夫。
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